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子どものピアノレッスン

子どものピアノレッスン

音楽に感動する心を育てる

子どもが幼い時期に一番大切なことは、音楽を好きになることです。そのためには音楽がより身近に感じられる環境づくりが大切です。
ピアノを通じて音楽が好きになり、努力することの楽しさを知り、成果を上げることができれば、それは大きな自信へとつながります。子どもの成長過程にとって、ピアノは素晴らしいものを与えてくれるでしょう。生徒さんはもちろん、お稽古をあたたかく見守ってくださる保護者の方々にも、音楽で感動を味わっていただくレッスンを心がけています。

才能を引き出すために

当教室のカリキュラムは早くて2才半から始めることができます。
レッスンを通じて、「ピアノ=好き、楽しい、もっと上手になりたい!」という芯となる心を育て、伸ばしていきます。2年から3年後、ピアノが好きという気持ちに揺るぎがなく、楽しく練習に向かえるように安定してきたら、さらに自立した力を養っていきます。自分で考え、行動することができれば本物の力が身についていきます。また、何かの目標に向かって継続して努力することは将来何をするにしても役にたつことでしょう。すべての過程で子どもと指導者、そして保護者の方との強い連携が大切です。子どもの才能を引き出し、また最大限に育んでいけるよう、しっかりとした関係作りに努めます。

ピアノを弾く時は

ピアノ演奏を学習することは演奏技術ばかりではなく、音楽にまつわる歴史、音楽が生まれた時代背景などを知ることができ、音楽を通じて豊かな発想力や感性、表現力を身につけることができます。
喜びの感情や悲しみの感情も身につけることができます。ピアノの演奏による感情の表現を通して感情をコントロールすることを学び、音楽を演奏したり聴いたりすることにより他者とのコミュニケーションをとり、共感することにより心が満たされ、言葉では表すことができない世界を知ることができます。
また、他者への共感力も育むことができます。楽譜の中から知る世界一豊かな喜怒哀楽の感情、昔から伝わる物語、いったことのない場所の心象風景、物事の印象や自分の気持ちなどもピアノ演奏を通じて表現できます。幼い頃にそういった力を伸ばしてあげることは人格形成に大きな力をもたらしてくれるでしょう。逆にこういったことを理解していないでピアノの練習をすることは、さけるべきことです。ピアノ演奏をしていながら「何も表現していない」という状況を引き起こします。

ご家族であたたかいサポートを

聴覚や五感が発達する幼い頃から、自然と音楽に溶け込めるような下地作りをすることはとても大切です。
音楽を聴く力、メロディーを歌う力、そして読譜力、こうした音楽の基礎をバランスよく習得してはじめて、ピアノ演奏に輝きが生まれます。基礎力の育成には、ご家庭での保護者の方々のお力添えなしには成り立ちません。基礎力がつくまでの間はレッスン内容を保護者の方にご説明させていただきます。保護者の方にも日々の練習にご協力いただきながら、音楽的能力を養っていきます。
また赤ちゃんがお母さんの言葉を聞いて、自然に話し始めるように、ご家族が日常的に音楽に親しむ姿があってこそ、子どもはより意欲的にピアノに取り組めるようになります。ご家族そろって音楽を楽しむことで、子どもをサポートしていただきたいと思います。

大人のピアノレッスン

大人のピアノレッスン

ピアノの世界への第一歩

あなたがピアノを演奏したいと思うのは、どんな時ですか?
憧れのピアノ曲を弾いてみたいと願う時ですか?それとも、子どもの頃に習っていたピアノにもう一度触れてみたいと感じる時でしょうか。ホームパーティで友人達と楽器を囲む時かもしれませんし、仕事や家事などの日常から離れて自分だけの時間を過ごしたいと感じる時かもしれませんね。
どんな時、どんな理由であっても、あなた自身が「ピアノを弾きたい!」と感じたその瞬間が、ピアノレッスンの始め時です。「いつかは演奏してみたい・・・。」ピアノ教室は、あなたの「いつか」を「今」に変える場所です。夢を現実に、憧れを日々の楽しみに、一緒に変えてみませんか?

大人になってピアノを習う時は

昨今では、大人になってから初めてピアノを習い始める方も数多くいらっしゃいます。
大人のレッスンでは、子どものお稽古事とは違い、生徒さんそれぞれのライフスタイルの中で、それぞれの夢や目標にそったピアノ演奏を実現していくことが大切であると考えます。クラシック音楽への道案内もさせていただきながら、ご自身がどんな音楽をどんな風にピアノで演奏していきたいか、具体的にイメージを膨らませ、実践的な演奏指導によるサポートをいっていきます。
たとえば、一週間の中でどのくらいの練習時間が持てるのか、その中で効果的な練習方法はどのようなものか、またはどんな作品を目標にして楽しくピアノ演奏ができるのか、忙しい大人の日々の生活にピアノを取り入れる工夫をアドバイスいたします。

大人のピアノレッスンは長~い呼吸で!

なかなか練習時間が取れないから・・・、すぐに上達できそうにないから・・・・、そのような理由で、ピアノを習い始めるのをためらわれる方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに、楽器の上達にはコツコツと練習することは大切です。しかし、楽しみのための楽器演奏を、練習でつらい時間にしてしまわないためには、目的にそったバランスのよい練習メニューが必要です。楽しさと一生懸命さとのバランスを探りながら、あなたの充実したピアノ演奏のひと時をサポートします。
では、レッスンを始めるにあたって、どんなことを心に留めておいていただきたいかといえば、「ご自分のペースで、長く続けていくこと」です。たとえ、ゆっくりとしたペースであっても、長く続けていくことで、あなたのイメージしていた憧れのピアノ演奏にたどり着くことができます。すぐに結果を求め過ぎて、「これから!」というところでピアノをやめてしまうケースはとても残念です。ピアノの練習や指導法に「正解」というものはありませんが、レッスンのペースを信じて、是非続けていただきたいと思います。

これまでの生徒さんの例

・憧れだったクラシックの名曲を、やさしいアレンジ版で何曲も演奏して楽しんでいます。
ショパンの《別れの曲》、ベートーヴェンの《悲愴》、シューベルトの《子守歌》などが、今ではレパートリーです。
・ピアノを始めて6年目で、ショパンの《幻想即興曲》にチャレンジしました。技術的には大変ですが、ずっと弾いてみたかった曲に挑戦できて、とても充実したピアノ生活を送っています。

ソルフェージュ

ソルフェージュ

※ソルフェージュクラスは設けておりません。ピアノレッスンの中で必要に応じて適宜取り入れております。

ソルフェージュとは、音楽の三大要素であるリズム、メロディー、ハーモニー(和声)を理解し、演奏に活かしていく総合的な基礎訓練です。
クラシックの曲を演奏する時には通常楽譜を使いますが、その時楽譜を「読む」力が非常に大切です。そのためにソルフェージュの練習はとても有効です。楽譜を見て、音楽の細かなニュアンスをイメージしようしても、ソルフェージュの能力が足らなければ、演奏は単なる音の羅列であって自然な音楽にはなりません。感覚的に漠然とわかっていることを、各要素に分けて、確実に身につくようにレッスンしていきます。音楽の基礎ができていれば、より演奏をゆるぎないものにしていくことができます。

当教室では従来のソルフェージュの枠内のみに収まらず、音感教育をピアノ演奏に密接に関連づけ、ひとりひとりに合ったカリキュラムで音楽の総合的な能力を高めていきます。

ソルフェージュについて

ピアノを上達させるためには「音楽的な基礎」と「技術的な基礎」のふたつの基礎をバランス良く育てるのが効果的です。「技術的な基礎」とは、ピアノを弾く時に、手の形やどのように指を動かすか、必要な音色に対してどういうタッチをするか、そしてペダルの踏み方などについての技術的な要素の基礎です。
ソルフェージュでは「音楽的な基礎能力」を育てます。聴覚とリズムの訓練と、音楽を感じる力、読譜力を身につけるための総合的練習をしていきます。レッスンでは視唱練習や、読譜練習、聴音、リズム練習の他、楽典(音楽理論への導入)や演奏解釈を通して、さまざまな作曲家作品の様式感を身につけます。
基礎能力が身につけば、あとは感性にしたがって自分らしい演奏をつくりあげることができます。

視唱

視唱の練習で、大きな声を出して歌うことで、のびのびと自由に表現できるようになります。歌うことは音楽の勉強の中でとても大切なことです。どこからどこまでがひとつのフレーズかを見分け、自然な呼吸を覚えるようになります。メロディーや音程、リズムを正しく声に出して歌うことは、読譜力、調性感、正しい音楽表現力を身につけることにつながります。読譜が容易にできるようになり、譜面から音楽を感じることができるようになります。

聴音

聴音とは、「音楽を聴いて音符を五線譜に書き留めること」です。これは楽譜を見てピアノを弾くのとは流れが逆の行為になりますので、この訓練を行うことで、ピアノを弾く際により正しく楽譜を読み取ることができるようになります。楽譜を書くという練習によって、同時に楽譜の理解力を高めるのです。音を聴き分けることで絶対音感を身につけ、聴き取りの能力を習得します。最初は単音から始め、だんだんと複雑な旋律聴音、多声聴音、和声聴音、リズム聴音ができるようになるまで進めていきます。

リズム練習

曲をきちんとしたテンポで弾こうとする時に、メトロノームを使うこともできますが、メトロノームはあくまでリズム感やテンポ感を確認するための道具です。それよりも演奏者自身に内在するテンポ感をよりきちんとつくりあげることが基本です。リズム聴音をすることで、リズムを理解し、口に出してはっきりとリズムを表現できるようになります。自分の身体の中で、リズムを強く感じることができるようになるでしょう。実際に演奏する時に、生き生きとしたリズムの表現やテンポの維持に役立てます。

レッスン料金

月謝制(個別指導)

※年間レッスン回数は40回です。
※振り替えは年3回まで承ります。
※レッスン時間(30分/45分/60分)はご希望に応じて選択いただけます。
※土曜日・日曜日のレッスンと18時以降のレッスンはそれぞれ通常料金より1割増しとなります。(土日の18時以降のレッスンは2割増しとなります。)
※休会料は2,000円/月です。1か月以上欠席するときは、前月15日までにご連絡いただきその期間の休会料をいただきます。

クラス 小学ま6年生まで

高校3年生まで

一般(18歳以上)

導入

30分    8,500円

初級

(両手奏から)

30分    9,500円
45分  13,000円
60分  16,000円 

中級

(ソナチネ~)

30分  10,000円
45分  13,500円
60分  16,500円
30分  10,500円
45分  14,000円
60分  17,000円
30分  11,000円
45分  14,500円
60分  17,500円

上級

(ソナタ~)

45分  14,000円
60分  17,000円
45分  14,500円
60分  17,500円
45分  15,000円
60分  18,000円

回数制(個別指導)※回数制レッスンは原則的に小学生以上の方が対象です。

ひと月1回からレッスンをお受けいただけます。忙しい方や、ゆっくりしたペースでレッスンを受けたい方におすすめのコースです。

レッスン時間 レッスン料/回
30分 3,000円/回
45分 4,500円/回
60分 6,000円/回

 

入会金

入会金 : 10,000円

お試しレッスン

講師や教室の雰囲気を実際に感じていただき、どのようなレッスンの進め方をするかなどについてご説明いたします。レッスンも体感していただけます。
3,000円/30分程度

アドバイスレッスン

当教室の入会を検討していらっしゃる方向けに、実際のレッスンを開始した場合と同様のレッスンを行います。また、単発でのレッスンをご希望の方や、コンサートでの演奏の練習、コンクール対策、音大受験対策などのセカンドオピニオンとしてもご利用いただけます。
9,000円/60分

家族割引制度

ご家族様のお2人目から入会金を半額、月謝・レッスン料金を1割引きいたします。

教材費

レベルにより異なりますが、年間約3,000円~13,000円程度となります。

教室設備費

500円/月

発表会費

・スタジオ(50席程度) : 5,000円~8,000円程度
・サロン(50~100席程度) : 8,000円~12,000円程度
・小ホール(100~350席程度) : 12,000円~16,000円程度
※コンクール等に参加する場合は、その規定の料金がかかります。

発表会

Q&A

Q&A

「ピアノの練習時間が取れないのですが、レッスンは受けられますか」

負担の大きい無理な練習はおすすめしていません。楽しんで演奏できるようになることが一番の目的だからです。
好きな曲を選んでいただき、レッスン時間内でも十分に内容を吸収できるようレッスンを進めます。
レッスンで演奏を楽しめれば、その回数を積み重ねることによって、徐々に力をつけることができます。また、楽器に向かうことだけが練習ではありません。
ひとりひとりに合わせて、ご自身の生活の中で工夫できることもアドバイスいたします。
また、目標を定めれば、上達も早いでしょう。発表会やその他練習会などの参加に向けサポートいたします。

「練習があまり好きではないのですが弾けるようになりますか」

なるべく短い時間で効率よく上達できる練習のテクニックをレッスンいたします。
また日々の練習にもやる気が出るように一緒に工夫していきましょう。
教室では「楽しくリラックスして」上達できることを大事に考えています。
曲を弾けるようになると自信がつき、演奏することが好きになり自然に練習に向かえるようになります。

「毎日練習することは大切ですか」

はい、もちろん大切です。「ピアノ演奏の上達」とは「どれだけ正しい方法で練習したか」「どれだけ舞台経験を積んだのか」のふたつといっても過言ではありません。
まず大切なことは、何のために、どのくらい弾けるようになりたいかという、ご自分のはっきりとした目標や考えを持つことです。
目標・目的については、指導者と生徒、そして保護者の方も交えて、話し合う時間を持ちます。
その中で、練習の進め方・習慣化のコツについてひとりひとりの環境・生活スタイルのニーズに合わせた具体的な提案をさせていただきます。
まず練習が生活の中で習慣になるのがベストです。新しい習慣を取り入れるのはなかなか難しいことですが、一定期間は集中的に努力してみましょう。
毎日少しずつでも続けていると、だんだんと自然に習慣化することができます。

「ピアノを持っていないけれど・・・」

最初の段階では、家に楽器がなくても大丈夫です。教室で一緒に練習していきましよう。
レッスンでもっと興味が出てきたら、ピアノを準備することをおすすめしています。
居住環境によってピアノ選びにも違いがあります。
音の大きさが気になる場合には、電子ピアノや消音ユニットがついたピアノを選ぶ方法もあります。
何を選んだら良いかわからない場合にはご相談ください。

「実際に習い始めようと思っても勇気が出ない」

レッスンを始めたとしても、続くのかしら?すぐにやめてしまっては迷惑がかかるのでは?などと不安になってしまうこともあると思います。
当ピアノ教室では、「やってみたい!」という気持ちを解放し、講師にわがままをいっていただいて大丈夫です。
まずはお試しレッスンやアドバイスレッスンでお受けいただいて、実際の雰囲気を味わってみてください。

「ポピュラーピアノやジャズピアノの演奏がしたい」

クラシック以外のピアノ曲を弾きたい場合、コード譜を使ったりアドリブといわれる即興演奏、音楽理論を理解した上でのアレンジなど、演奏に求められる技術が異なる場合が多いので、方向性がはっきりしている方には専門の先生をご紹介させていただく場合もございます。

「ソルフェージュとは何ですか」

ピアノレッスンだけでも上達することはできますが、ソルフェージュのレッスンを取り入れることで、音楽のより深い理解力を身につけることができます。
ソルフェージュとは、楽譜に書かれている内容を正しく読み取り、どのように演奏したら良いのかを考える力をつけ、楽譜と実際に演奏する音楽との距離を縮めるための訓練です。
譜読みが早くできるようになり、より多くの曲を楽しむことができるようになるでしょう。
また、必要に応じて楽典(音楽理論への導入)の学習を取り入れます。楽典について知れば、音楽をより深く正確に理解する助けになります。

「何才からピアノは習えますか」

ソルフェージュやリトミックは2才前後から、当ピアノ教室のカリキュラムではピアノは早くて2才半を過ぎた頃、遅くても3~4才前後から習うことができます。
ピアノを習う時には先生とコミュニケーションを取れることがとても大切です。
言葉がはっきりしてきて、「ピアノの黒い鍵盤がふたつある」など、具体的に物事を認識できる時期から始めると良いと思います。
小学校に入ってから始めても遅すぎることはありませんが、言葉を話せるようになる時期というのは、効果的に音楽的な能力を高められる時期でもあります。
早いうちからリトミックや手遊びをしたり、楽譜を使用せず、ある程度自由にピアノを弾いて遊んだりすると、あとに楽器のレッスンを始めた時に、よりスムーズに入りやすくなります。

「もっと上級者になりたい・将来は音楽大学を目指したい」

本格的にピアノを弾いてみたい、ずっと演奏を続けていきたいなど、熱い気持ちをお持ちの方や、努力しているけれど伸び悩んでいる、今のレッスンに飽きてしまった、などのお悩みをお持ちの方も、是非一度ご相談にお越しください。コンクール、コンサートなど経験を積んだ指導者が丁寧にレッスンいたします。音楽大学やコンクールを受けたい方もご相談ください。

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